皆さんこんにちは。
年始からの感染症騒動で働き方が見直される中、会社の対応や現在の働き方に疑問を抱き、キャリアについて考える方が増えているようです。
そこで今回は、自分の仕事の棚卸に関する記事です。
日々仕事に打ち込んでいる方はの中で、
こういった漠然とした不安を抱く人は多いのではないでしょうか?
実際に過去の私もそうでした。特にその仕事に大きな不満もないのですが、書店で「AIに代わられる仕事」などのタイトルが新書でも雑誌の見出しでもよく目にするようになり、ずっとモヤモヤした気持ちでいたのです。
結果的にまずその気持ちのモヤモヤを解消したのは
「自分の戦闘力はどのくらいなのか?」を知ることでした。
今回は過去の私の様な方向けに、自分の市場価値を知るポイントについて解説したいと思います。
この先転職をする場合でも、そうでない場合でも役に立つ内容ですので、是非読んでみてください。
Contents
今の仕事で自分の価値を高めるにも、転職をする時にもまず大事なのは、
自分の市場価値がどれだけなのかを把握することです。
理由は自分がこの先に何を学ぶべきか、あらかじめ分かっておいた方が効率的に人生を歩むことができるからです。
目指すべき方向がわからないまま毎日を過ごしたり、方向性の間違ったまま頑張ってもはっきり言って時間がもったいないです。
わかりやすく例えると、ゴールのないマラソンと一緒です。
あらかじめ、どの方向にゴールがあるかわかっているマラソンと、何キロ先にゴールがあるか全くわからないマラソンではペース配分も、ラストスパートのタイミングも違います。
私自身、20代の頃はこれから先に何を勉強すべきなのかが全くわからなかったので、精神的にきつかったことを記憶しています。
今のスキルをこのまま磨き続けるべきか、それとも新たな分野にチャレンジすべきかについても自分ひとりではインターネットや市販の書籍からしか情報が取れず、圧倒的に不利でした。
そこでオススメなのが仕事のプロに市場価値を判断してもらうことです。
理由としては、転職のプロの方が仕事の市場価値と言うものをよくわかっていると言うことです。
自分の中で「自分の仕事はどこでも通用する!」と思っていても、それが会社の外に出ると一切通用しないと言う事はよくある話です。
会社を出たら、一切通用しないスキルを一度しかない人生の限られた時間で磨くのは、転職を視野に入れた場合で考えると非効率です。
この方向性を正すためにも一度、プロに診断してもらうのは有効です。
自分の市場価値を知る中で、発見もあるかと思います。
例えば、
・普段何気なくやっている仕事が、実は希少価値の高い仕事だった。
・自分の適正年収がわかる
といったことです。
自分の市場価値が低いことを認識させられる場合もあります。
こんな風にショックを受けるかもしれません、
私の場合も同じで、過去に所属していた会社で主力製品の商品開発を仕事にしていた時期がありました。会社では花形部門だったのでやる気を感じて毎日頑張っていましたが、業務も専門的で忙しく、自分の時間を犠牲にしていることは明白でした。
「この仕事、こんなに忙しくて社会的にも価値の低い仕事だったら嫌だな。。」と思い、プロに診断してもらったところ、専門性が高すぎて社内でしか通用しないスキルだったのです。
同じ給料をもらっているのであれば、もっと別のキャリアを積まないと損だな。と思ったものです。
皆さんもこの様な経験をされた方は多いのではないかと思います。
でも安心してください。
自分の市場価値が低いことが診断されたら、あとはそこから抜け出すためのアドバイスをプロから受ければいいのです。
プロに診断してもらうことで、何に向けて努力をしたらいいのかを学ぶことができます。
また自分の仕事の市場価値が低くとも、今の会社で上に行くことを選ぶのであればそれはそれで素晴らしい選択肢です。
こういったことも、まずは広い業界における自分の立ち位置を把握することなしには実現できないです。
目指すべき方向が決まりましたら早速動き出しましょう!
まず1つ目に、社内でそれを磨ける部署がないか確認することです。
社内の異動であれば、転職よりもずっと気が楽ですし、コストも低く抑えることが出来ます。
なので、もし社内でそれを磨ける場所があるのであればすぐにでも異動願いを出しましょう。
すぐに叶わなくとも、早い段階で異動願いを出しておくことでチャンスの種を撒いておくのです。
自分が目指すべきスキルを持った人が開催する勉強会に参加することも有効です。
そこで実際に勉強会を開催するのが将来の自分の姿としたいのであれば、その人をメンターにすればいいのです。
また、その勉強会に参加してる人はライバルでもありますが、知識を共有する見方でもあります。
名刺交換して繋がっておきましょう!
自分が目指すべきスキルを持った人が開催する勉強会に参加することもお勧めです。
例えば私の場合、HACCPやISO構築に興味があったので、実際にISO構築コンサルティングの方や、ISO審査員の方が開催する講習会によく参加していました。
また業界によって業界のトッププレイヤーが開催する勉強会などもあります。
この様な勉強会は、インターネットや商工会議所で開催告知がされているものだけでなく、紹介制のものもあったりするので、自分から積極的に世の中に情報を取りに行きましょう。
※怪しい情報商材には注意しましょうね。
資格取得が必要なものであれば、動き出しましょう。
日本という国は、何だかんだでまだ
資格社会です。
資格を取得することによるメリットは、資格を生かすことだけではなく、実務に即した資格であれば会社に対してアピールすることにもなります。
例えば先ほど述べた希望する部署に行きたいのであれば、そのために資格を取得したとアピールすれば具体的な行動も伴っていることになるので、
会社としてもその人を認めざるを得ません。
また、一緒に資格を取得した人同士つながりができると言うのもポイントです。
そういった人は同じようにアンテナを張って情報を探しているはずなので、その人が探した情報も情報交換によって得ることができます。
もし会社で希望の部署に行けず、実務経験が積めないのであれば、副業として始めてみるというのも手です。
ランサーズやクラウドワークスなどのツールを利用するだけではなく、思い切って希望する会社のホームページから直接応募すると言うのも手です。
私自身実際その手法でいくつかお仕事をいただいたことがあります。
まずは診断してもらうところから始めてみましょう!
ミイダスは転職支援サービスdodaを運営する、パーソルホールディングスの社内ベンチャーから独立して法人化された、「株式会社ミイダス」が運営しています。
doda自体が転職業界で有名なので、持っている情報も確かです。
あなたの市場価値を無料で診断してくれますので、まずは登録してみましょう。
このサイトでは、自分の市場価値(年収)を図るだけでなく、企業からのオファーも届きます。
ここで提示された年収は、その後の就職活動においても交渉材料となるので、必ず記録しておきましょう!
私自身、2度目の転職ではこのサイトに登録して、以後何度かこのデータを利用させてもらっています。
自分の市場価値を上げるに当たっても、何をすべきか相談できるので、非常に有益でした。
転職をこれから考えている方は、まず押さえておきたいです。
自分の市場価値を高める場合、世の中のトレンドを見て、どんな仕事がありどんな仕事が人手不足なのかを知ることが大事です。
新聞や雑誌はそんな情報が載っているものでもあります。
市場価値診断ツールに登録しつつ、自分の人生の方向性をじっくり考えていきましょう!
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