みなさんこんにちは!
本日は転職についての話です。
転職は自分の人生を決める大事なイベント、新しい会社で自分の大事な時間と労働力を捧げるのですから、慎重に進めたいですよね!
一般的に転職方法といえば、このように考えている方が殆どではないでしょうか?
このように、転職サイトや転職エージェントに登録して進める印象がありますが、実は裏技もけっこうあります。
私自身転職サイトや転職エージェントを使って転職したこともありますが、そうでない転職も経験しています。
以下その具体例について解説しますね!
Contents
この転職方法にオススメなのは、
「仕事の繋がり」で転職することです。
なぜオススメかと言うと、転職先も元々こちらのスキルや力量、人間性を把握しているので、転職した後に「こんなはずではなかった。。」というミスマッチが少ないんです。
転職が失敗する理由は収入と言うよりも、実は職場とのミスマッチが多いのです。
なので、転職サイトやエージェントを使わない転職には自分を良く知る人からの「紹介」がオススメです。
転職サイトやエージェントを使わない転職方法にも向き不向きがあります。
まずはこの転職方法に向いた人について解説していきます。
結論から言うと、
・働くことが好きで向上心のある人
・特殊なスキルを持っている人
・交友関係が広い
このあたりが重要になります。
当たり前ですが、向上心のある人は自分の職能を少しでも高めようとします。人が出来ない領域まで達した仕事は希少性があります。
希少性の高いものには価値があるというのが世の中のルールですので、自分とその他大勢を一気に引き離すべく努力しましょう。
また自分のスキルを磨きつつ、それを外部の人や同僚に認めてもらいましょう。
「あいつはすごい」と言われる存在になれば、他社から声がかかるものです。
そして意外といろんな人が見ているもので、私に声をかけてくれた人は私の仕事を見てくれていた同僚が話を広めてくれた結果繋がったかたとのこと。
如何に日々の努力の大切さが大事かを学んだ瞬間でした。
上記の内容と少し重なりますが、特殊なスキルを持っている人はかなりの強みがあります。
経営スキルや、人並外れたプログラミングスキル、通常よりも高いレベルでコンサルティングを行うことが出来るなどの実務経験がある人は重宝される傾向にあります。
実務経験はキャリア形成において非常に強い武器です。どんどん新しいスキルを身に付けて自分の仕事の幅を広げていきましょう。
ある程度のスキルも必要ですが、人間性も重要です。
人を動かす力や、優秀な人材を知っていればその職場に引っ張ってくることもできる、言わば
「人間力」です。
ライフシフトのこの先必要とされるスキルにも人とうまくやっていく能力の重要性が書かれていました。
スキルには人間性も含まれ、すぐにキレるような人は問題外で、周囲とうまくやれる技術は組織人として非常に重要なのです。
続いて、この転職方法に向かない人です。
こういった特徴の方は現在の組織で活躍するのもアリだと思います。
現在の仕事内容が転職だと感じている人です。
仕事に求めることは人によって異なりますが、最も重要なのはその組織で働いて自分が幸せだということです。
働いていて幸せと言うことは自分のやりたい仕事に出会っているという可能性が高く、わざわざそれを変える必要はないでしょう。
上記の様に好きな仕事であってもそうでなくても、希少性の高いスキルを既に持っている人はかなり強いです。
是非今のスキルをそのまま磨いていきましょう。
何といってもミスマッチが少ないということです。
なぜこのような現象が起きるのかと言うと、野党側も雇われる側もお互いのことを良く知っているためです。
また、紹介による転職で前回の会社に入っているので、
この事実が下駄を履かせてくれることは大きいのです。
紹介で入社できたということは、それまで勤めてきた会社での実績が認められて、第三者から引引き抜きがかかったということです。
転職サイトやエージェントでは転職者の良いところは見えるのか見知れませんが、それ以外はほとんど見えないというのが現実です。
これまで例を挙げてきましたが、実際に世の中ではどのような実例があるのでしょうか?
よく経営手腕を買われて外部からヘッドハントされる経営者がいます。
PRESIDENTなどでよく書かれている体験談ですよね?
それは彼、彼女たちに実務経験と実績があり、同時に人間的にも優れているからです。
私がかつてコンサルティングに入っていた会社は、外部の経営者を「昔から付き合いがあって、仕事ぶりもよく知っていたのであの人に任せることにした」という理由で採用している企業を何社か見てきました。
例えばこういったことです。
自分のスキルを分かりやすく他人に宣伝しておくことは意外と大事なのです。
例えばスポーツ用品の開発などを例にします。
私の知人で陸上選手にランニングシューズを提供するシューズ職人さんがいました。
彼は原材料メーカーともつながりがあり、高いパフォーマンスをサポートするために選手のニーズをうまく聞き取り、それを的確な原材料で商品化することで選手から絶大な信頼を得ていました。
こういった仕事は誰にでも出来るものではありません。
非常に難しいし、原材料メーカーとの強固な繋がりも必要になります。
技術と人間関係の究極の例だと感じました。
このような転職を目指す人は、どうすればいいのか具体的なオススメ行動を解説します。
簡単に言いますがこれらは非常に難しいですし、かなりの勉強が必要になります。
・まず自分の市場価値を確認する
・足りない部分、市場価値を上げるべく強化すべき部分を見極める
・それに向けて努力する環境を準備する
・それに向けて努力する
これらの行程が必要になります。
まずは自分がこのまま今の仕事に時間を割くべきかそうでないかを確認するために、自分の市場価値を診断することから始めてみましょう。
具体的な方法は以下の記事で解説しています。↓
自分の適正年収も把握できますし、必要となれば相談もできるのでオススメです。
自分の市場価値を確認して、もし今の仕事だとこの先自分の価値を上げることができないと分かったら、何を勉強していくべきかを相談してみましょう。
身近に相談できる人がいればそれでいいですし、いなければ転職のプロに質問するのもいいでしょう。
方向性が定まりましたら、後はその目標に向かって努力する環境を準備しましょう。
今いる会社でその勉強ができるのであれば異動願いをすぐに出しましょう。転職してその仕事を極めようと思ったら、かなりコストがかさみます。
もし社内で実務経験を積めるのであればそれに越したことはありません。
方向性と環境が定まったら、そこであとは努力するのみです。
その中で1番詳しい人になることを目標にしてもいいくらいです。
どうしても異動が叶わず、社内でその分野の実務経験を積むことが出来ないのであれば転職や独学、もしくは副業もアリです。
まずは動き出して実際にその仕事に触れてみないと何も分かりませんので、すぐに動き出してみましょう。
私の場合は食品メーカーに勤めていたので、これがHACCPでした。
過去にとある特殊なHACCP(CODEXではないHACCP)取得に向けて環境づくりをしていた時期がありましたが、私はその中でなんとかトッププレイヤーにまでなりたいと考えていました。
狭い中ではありましたが、その中でトッププレイヤーになるにはどうすべきかを日々考えていましたが、思いついたのはその特殊なHACCPについてルールを決める側までひとまず上り詰めることでした。
勉強に勉強を重ね、当時扱っていた「消費期限の短い商材」のHACCPについてひたすら勉強して、1年かけてルール決めの会議に呼ばれるまでになりました。
さらにそこで特殊な食品原料の危害分析について有益な発言をしたり、いろんな意見を出すうちに他の食品業界と繋がることが多くなり、最終的に転職の話まで頂いたことがあります。
以上が転職サイト、転職エージェントを使わないで転職する方法でした。
結果的に分野を絞って勉強することには変わりありませんが、ポイントは何に絞って努力するかを
見極めるのが大事ということです。
特に方向性が決まらない時期は皆さんも辛い日々かと思います。
だって、やるべきことが分からないって最も不安ですよね?私はそんな時期が非常に長かったので、非常に不安でした。
また、年収は職種ではなく「業界」によっても違うので、業界選びも慎重におこないたいところです。
同じ営業でも消費財メーカーと自動車メーカーは全く収入が異なります。
このあたりは「転職と副業の掛け算」という書籍にも書かれていますし、大変興味深い本でしたので是非読んでみてください。
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