本記事では以下の様な方を対象にしています。
転職するときはどんなことに注意したらいいのかな?
また、確実に失敗しないように転職するには誰に相談すれば良いのだろうか?
これまで転職と言うのはしたことがないんだけれども、最初の転職なので絶対に失敗はしたくない。
転職するときはどんなことに注意したらいいのかな?
また、確実に失敗しないように転職するには誰に相談すれば良いのだろうか?
以下記事で解説して行きます。
現在は一部上場企業で働きながら、コンサルティングなども行っています。
これまでに何度か転職をしてきましたが、転職サイトを使ったものや、エージェントを使ったもの、人の紹介で就職したりと様々な方法で職を得てきました。
過去の就職先とも未だに仕事の付き合いがあり、そこからお仕事ももらえているので、割とキャリアについては上手くいっている方なのではないかと思います。
参考になりましたら幸いです。
Contents
先に会社を辞めない【収入減を確保しておく】
これはすでに予測できる方もいるかと思いますが、先に会社を辞めてしまうと収入源がなくなります。
収入源がなくなれば転職活動時にも余裕がなくなってしまいガツガツした転職活動になってしまい、結果ブラック企業に就職してしまったりすることもあります。
余裕がないと冷静な判断ができなくなることはよくありますので、必ず新しい就職先が決まってから会社を辞めるようにしましょう。
なお失業保険は退職してから4ヶ月からでないと支給されないので、その予定でいる方は注意してください。
退職できるまでの期間を把握しておく【退職の規定を読み込む】
これが意外と見落としがちですが、自分の会社の服務規定をよく確認して、退職できるまでの期間を確認しておきましょう。
アルバイトとは異なり、会社員の場合辞めると言ってすぐやめられるものではありません。
会社によっても様々ですが、退職を申請してから3ヶ月から4ヶ月後でないと退職できないパターンもあります。
そうなった場合、次の就職先で良いところが決まったとしても二重契約になってしまう可能性があります。
そうなると次の内定先からも内定を取り消されてしまうので、必ず退職までの期間は確認しておくようにしていきましょう。
現在の会社を円満に退職する
これはあまり意識してる人は少ないかもしれませんが、現在所属している会社を円満に退職する事は非常に重要です。
特にこの先フリーランスとしても食べていこうと考えている人は、これが一番重要なんじゃないかと思います。
私自身、過去に退職した会社からお仕事をいただいたり、そこから繋がった人間関係でお仕事いただいたりすることがよくあります。
非常にありがたいことですが、逆に言うと人間関係と言うのは非常に狭いということでもあります。
それは、悪い噂広まるのも早いということです。
特に同じ業界に転職する人にとっては、業界の上層部でつながっていることがよくあります。
そこで実際にその会社での働きを見られてしまったりすることもあるので、注意が必要です。
ここで私の身の周りの例について解説しましょう。
過去に私の後輩が転職活動していたことがありましたが、転職活動の面接が進んでいた為か、非常に会社で態度が悪かったと言うことがあります。
どうせ辞めるのだからいいだろう。
と言う考えが前面に出てしまっていたのです。
その後輩は結果的に転職しようと面接に行った先の最終面接で、その会社の役員が出てきて、その役員が現在所属している会社の上層部と知り合いだったということがあります。
あとは流れはわかると思いますが、色々と情報を仕入れられてしまったわけです。
結果的にその転職先に転職する事はできませんでした。
こういうことも起きるのです。
なので、現在いる会社では毎日一生懸命に組織に貢献して、良好な人間関係を築いておきましょう。
すぐに案件を探さずに、しっかり自己分析をする
いきなり転職サイトを見て活動を始めてしまう人がいますが、すこし立ち止まって転職に至った経緯を振り返ってみましょう。
しっかり自己分析するのです。
例えば今いる会社を辞めたいのであれば、その理由は何でしょうか?
人間関係なのか?仕事のやりがいなのか?給料なのか?
それによっても自己分析の手法は大きく変わってくると思います。
転職理由が人間関係の場合
例えば人間関係だったらどうでしょうか?
次の転職先で人間関係が良好とは限りません。
しかもさらに人間関係が悪い上に給料もそんなに変わらないと言うこともよくある話です。
人間関係が原因で止めるのであれば、なぜ今の会社で人間関係がうまくいっていないのかをよく考えてみましょう。
本当に周りがひどい人間ばかりでそう思うのであれば、環境変えても改善する可能性はあります。
しかし自分が人と話すのが苦手だからと言う理由であれば、これは自分が少し変わらないと環境変えても同じことです。
転職理由が仕事のやりがいの場合
また仕事のやりがいについてもよく考えましょう。
次の就職先でやりがいのある仕事と出会える可能性はどのぐらいあるのでしょうか?
どんな会社でも最初は新人が行うような下積みの仕事も少しあるかと思います。
転職理由が給料が安いからと言う場合
また危険なのは給料が安いから転職すると言うことです。
給料だけではありませんが、転職活動は総合的に判断したいところです。
例えば年収が50万円上がっただけとは言え、人間関係がさらに劣悪な環境ですとその給料でも我慢できなくなる可能性はあります。
なので単に給料だけで見るのではなく、複合的に転職の理由を考えるようにしましょう。
焦らずに、まともな会社を転職先に選ぶ【ブラック企業を避ける】
これは、誰しもが避けたいことだと思いますが、ブラック企業を避けましょう。
ブラック企業に就職してしまった場合、結果的に消耗するのはあなたです。
その結果短期で離職してしまうことにもつながり、さらに次の転職活動では不利になってしまいます。
世間から、よく考えずに行動する人間だと見られてしまうのです。
例えばあなたが採用担当者だったらどうでしょうか?
数ヶ月おきに転職を繰り返してきた人と、そうでない人を比較した場合、
・我慢ができなかったのかな?
・もっと転職する前にリサーチしなかったのかな?
など色々と勘ぐってしまいますよね。
人事の採用担当者も同じ考えでいるはずです。
ブラック企業を見極める方法も熟知しておきましょう。
別記事でブラック企業の見分け方について解説していますのでこちらもご覧ください。
転職のプロを活用する
昔と違い、今は転職する人が多い時代です。
それに伴い転職エージェントや自己診断ツールなどいろいろなものが整えられています。
特にそれらは無料のものが多いのでぜひ活用したいところです。
特に転職エージェントや転職サイトは、自己分析やあなたに合う企業の紹介や内定が出やすい履歴書や面接の内容を作ってくれたりもします。
これを自分1人でやろうと思ったらエージェントを使う場合と比較して、ライバルとかなり差が出てしまいますよね?
餅は餅屋に任せるではありませんが、得意な人をぜひ活用していきましょう。
転職をしないにしても自分の市場価値だけ診断することも可能です。
これも積極的に利用するようにしましょう。
仕事の市場価値の無料診断ツールについては以下記事で解説しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は転職活動について注意点をまとめてみました。
転職は人生において一大イベントです。
これからのキャリア形成にも大きく関わってくるところなので、転職は以上の点を含めて慎重に検討していきましょう。
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