私たちの生活の一部となっている「コンビニ弁当」、クオリティーの高い便利な食品が安価で手に入る時代になりましたが、便利で頻繁に食べるものであるがゆえにその安全性に関してはとっても×2に心配になりますよね。
なんせ毎日食べてますからね。
そこで今回はよく皆さんが購入する「コンビニ弁当」について解説したいと思います。
現在私はコンサルタントとして働いていますが、かつてはメーカーにいました。その時はISOの認証取得やHACCPの認定審査・サーベランス・内部監査など様々な経験をさせて頂き、担当した組織は100を超えます。
これらを積み重ねるうちに徐々にHACCPを組織内で根付かせるにはどうすればいいのかを直に学ぶことができました。
超泥臭くて地道でした。。
その中ので大手コンビニチェーンも何社か経験させて頂き、コンビニ弁当については詳しいという自負がありますので参考にしてみてください。
コンビニに置いてある弁当に対して消費者が抱く印象は?
コンビニ弁当ってみんなにそう思われるけど、今はそんなこともないんですよ。
製造している工場もイメージとしては「大きな給食室」って感じで、それぞれの具材を料理の様に1品ずつちゃんと作っているんだ。
でも添加物とかたくさん使ってて、常温においてもしばらく腐らないとかって聞いたことあるし。。。実際はどうなの??
そりゃ完全な都市伝説だよ。
冷蔵品だったら常温に置いておいたら腐るし、消費期限だって製造日から2日しか持たないものがほとんどだよ。
さっきも述べた様に1品1品が完全な料理だから普通の家庭で作ったものと取り扱いは一緒にしないと。しかも合成添加物は使用できないルールになっているんだ。
そんなこんなでコンビニ弁当意外と手作り感満載な商品なんです。もちろんだからこそ製造工場は大変です。。そりゃもう大変でした。。
コンビニ弁当の特徴について
上記に述べましたがコンビニ弁当の特徴は、
- 温度で商品を持たせている
- 合成添加物を使用していない(天然添加物の使用はある)
- 1品ずつが料理である
- 遺伝子組み換え原料は使用している(最終商品には表示されない)
- ゲノム編集食品もこの先に使用される
こういった特徴があります。最初に持たれたイメージが悪いのでいまだに悪く言われがちですが、原材料の購入から製造・出荷まで仕組みを全て知っている私からしたら家族にも安心して食べてもらえる食品になります。
まとめ
- 便利ではあるが、消費者にとってコンビニ弁当は悪いイメージがある
- 防腐剤や合成添加物まみれで、常温でも数日腐らないと思われている(普通に腐ります)
- 温度で商品を持たせている
- 家庭の料理と変わらない
忙しい時は是非コンビニ弁当も利用してみてくださいね!
栄養が偏るのは良くないので、バランスよくね(*^^*)
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