今回は英語を勉強するメリットについて解説します。
英語を勉強するってなかなか腰が重たいですよね。特に大人になってからの勉強となるとなおさらです。
昇格試験でTOEICのスコアが必要となればもうやるしかないですが、いつか役に立つので勉強しようという志の高い方も多いのではないでしょうか?
しかし、そういったモヤっとした理由での勉強は強いモチベーションが必要になってきます。
そんな方向けに本記事では英語学習のメリットについて解説して行きたいと思います。
本記事では以下の方を対象にしています。
・英語を勉強するメリットについて知りたい
・英語を極めても意味がないというのはどうなの?
・様々な言語がある中、英語を習得する理由は?
・英語を学ぶに当たってTOEIC学習はどうなの?
以下で解説して行きます。
Contents
英語のきっかけはTOEICで十分である
日本人の英語学習者であれば、TOEIC学習が多いかと思いますが、最終的に英語を習得する上できっかけはなんでも良いと思います。
よく「TOEICでは本当の英語力は付かない」「TOEIC英語では英会話は出来ない」などと言われますが、これは確かに一理あると思います。
しかし、英語を習得するに当たって必要なボキャブラリーやビジネスでの言い回しは確実にTOEICでの対策で身につくものが多いです。
逆にこれらの言い回しや単語を知らずにビジネス英会話まで持っていくのは不可能でしょう。なぜなら私たちも日本語を話す中で、基本となる日本語の単語を習得した上で話をしていますよね?
英語学習のきっかけがTOEICであれば、それで十分です。
まずはそのスコアを伸ばすことを考えましょう。
英語ほどコスパのいい勉強はない
日本はなんだかんだでこれまで学歴社会ですが、それを覆す方法の1つに「英語が出来る」ということがあります。
理由は日本人は英語が出来る人に対して畏敬の念を抱く傾向があるからです。
日頃適当な人でも英語が出来るだけでその人の見方が変わるなどということは良くある光景ですよね?笑
それだけ英語が出来ることは武器なのです。
なぜその様な事態になるのかというと、日本に英語が使える人が人口の2割しかいないからです。
これから先の時代を考えると、高齢社会の日本の人口はどんどん減っていき、英語を使える世界の人口は増えていきます。
そうなると英語でのコミュニケーションを取らざるを得ない状況になることは明白です。
以上の理由から、この先に英語が出来ないと困るのです。
翻訳機能が発達して、英語が出来なくても何とかなる時代が来ると言われていますが、そうなるのはまだ先でしょう。
学歴を覆すために何科目も勉強して難関大学に合格するよりも、英語だけできれば認められるのであればこんなにコスパの良い勉強はないでしょう。
英語学習のメリットについて
次に英語学習のメリットについて解説します。やはり取得した先にどんな世界が待っているのかを知っておかないとやる気も出ませんよね?
具体的には以下のメリットがあります。
・就職や転職に役立つ
・得られる情報が格段に上がる
・英語を使える人口が多い
・他の資格取得にも役立つ
以下で解説して行きます。
メリット①就職や転職に役立つ
TOEIC学習のメリットとして、スコアが高い場合就職や転職試験に重宝される傾向にあるということです。
これは会社にもよりますが、一般的な傾向として学歴よりも重視される傾向にあります。
TOEICで高得点を取得するという課題があったときに、それに向けてどれだけ打ち込んできたかが明確になるので、英語力以外にそういった人間性についても見られていると言われています。
日本の企業は海外進出は当たり前になっており、英語のできる人材はこれから重宝されます。
複数の会社の調査で、英語が出来る人とそうでない人で年収の差で300万円はあると言われているので、これだけ勉強をしておいた方がいいものはありません。
メリット②得られる情報が格段に上がる
メリットとして、得られる情報が格段に上がるということです。
私の場合、ブログを運営しているので様々なネット記事やデータを参照しますが、専門分野になればなるほど日本語のデータは非常に少ないです。
Googleのデータでも英語のネット情報は59%、一方日本は2.3%しかないと言われており、このことからも圧倒的に英語人口が多いということが分かります。
世界の情報が英語で書かれていることが多いということは、日本に情報回ってくるのは遅いということです。
英語を身に着けることで日本語しかできない人と比べて多くの新しい情報を得ることができるのです。
メリット③英語を使える人口が多い
メリットとして、英語を使える人口が多いということです。
つまりこれは多くの人とコミュニケーションをとることが出来るということです。
日本語しか話せなくては日本人からしか情報を取ることは出来ませんが、英語を話せれば多くの人から情報を取ることができます。
つまり英語を母国語としない国に出かけた時でも英語さえできればその国を不自由なく旅することができるのです。
またとれる情報量も違うので旅行の質も格段に上がります。
メリット④他の資格取得にも役立つ
TOEICのスコアを上げれば、その他の資格取得にも大いに役立ちます。
TOEICのスコアを上げるには、順序立てて学習スケジュールを立てる必要があります。
最初にボキャブラリーを増やして、そこからTOEICの具体的な対策を立てる必要が出てきます。
TOEICは語学の資格ですが、社会人になってから取得する資格って、結局まず最初のゴールは資格試験に合格することですよね?
そうすればまずすべきことはチャレンジしようとしている資格の資格試験の傾向を確認して、そこから自分に不足している知識について認識し、地道に過去問を解いたりそれを復習したりする必要があります。
資格試験であればどの内容であってもその流れは同じです。
TOEICテストで手ごたえを感じたら他の資格にもチャレンジしてみましょう。
大人になってからの勉強は収入に直結するものですし、合格すれば自身にも繋がります。
身の回りの嫌な人間関係も自分の自信ひとつで変えられるので、オススメです。
重要なのは英語力プラス自分の専門知識
英語を勉強するにも、英語だけできればいいわけではありません。
社会人であれば、自分が培ってきた専門科目があるはずです。これに加えて自分のフィールドの英語をマスターするのです。
私であればISO関連の英語がそれに該当します。
年収を上げるにはただISOの審査が出来るだけではだめで、海外の工場も審査できる力量が欲しいところでした。
当然ISOであれば規格要求事項というものがあり、出てくる英単語も独特です。
ある程度英語学習が進んだら、自分の専門分野に必要な英語を身に付けることでビジネスマンとしての武器を手に入れましょう。
英会話スクールはTOEIC700点を超えてから
英会話スクールはTOEICのスコアが700点を超えてからがオススメです。
逆に700点行かないまでの英語力ではボキャブラリーが貧弱な状態なので、その状態で英会話スクールに通ってもコスパが悪いです。
TOEICで700点をコンスタントに超えてくれば基本的なボキャブラリーやリスニング能力が身についているということですので、ここで英会話能力の開発が身になってくるということです。
まずはボキャブラリーを増やすべく単語帳から地道に覚えていく必要があります。TOEIC単語帳については以下で解説しております。↓↓
英会話スクールに通う前にまずはTOEIC700点を目指しましょう。
逆にまだ600点に満たない方は基礎から学ぶ必要があります。
基礎学習もTOEICに特化した勉強方法にする必要があるので、以下記事で詳しく解説しています。
まとめ
今回は英語学習のメリットについて解説しました。
身に着けるのが億劫ですが、身に付けたら強い武器となるのが英語です。
現状を打破して新しいことにチャレンジしたい人や、今の仕事に不安がある人はチャレンジすることで道が開けてきます。
学歴よりもコスパのいい勉強なので、是非チャレンジしてみましょう。
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